

※本ページのヘッダー写真は筆者撮影

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元店長シバ:
こんにちは!元店長シバです。
当サイトでは「新幹線を安く乗る方法」を散々語ってきやしたが、ふと思ったんです。
「東京から名古屋まで、新幹線を使わずに下道だけでバイクを走らせたら交通費は0円。これぞ究極の節約(コスパ最強)なんじゃないか?」と。
連休を前にしたある日、そんな好奇心と亡き友人の墓参りという目的が重なり、私はほぼ無計画のまま800kmの旅に出ることを決めてしまったわけですわ。
これは元店長が身をもって「時間とカネ」のバランスを検証した、汗と反省の体験記ですよ!

元店長シバ:
無計画ったって、マシンの点検くらいはしとかないと後で泣きを見ますからね。「前後タイヤの空気圧」「オイル量」なんかをざっと点検しました。今回の旅の相棒は、イタリア生まれの愛車「ジレラランナーST200」。水冷200ccの軽量で元気なスクーターです。

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元店長シバ:
マシンの準備はしたものの、肝心の自分自身の支度をすっかり忘れてやがりました。これがこの旅の最初のケチのつきはじめでしたな(苦笑)。

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元店長シバ:
さて、過酷な旅のために私独自のお疲れ度メーターを導入しやす。自分の体力が今どれくらい残ってるか、数字で意識してみようって算段です。
現在の疲れ度:0/100
長距離を走ってると「疲れたな、でももうちょい行けるか」と無理をしちまう。身体は悲鳴をあげてるのにアクセルを戻せない。それで過去に何度もヒヤリとしましたからね。疲れ度100/100は「ぶっ倒れる寸前」ってことですわ。この数字が浮かんだらすぐ休む!
出発は東京湾岸地区、目的地は名古屋北区。さて、いっちょ行きますか!
元店長シバ:
いつもの通り、第3京浜から海沿いの国道1号へ。小田原までは順調でしたが、連休ってのをすっかり忘れてやがりました。湯本から芦ノ湖までクルマがビッシリの大渋滞。おまけに工事で道が狭く、すり抜けもままならねぇや。
おまけに山を登るにつれて空気がどんどん冷たくなってきやがる。夏だってのに山の上は寒くてブルブルですよ…!

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元店長シバ:
ここで私を救ってくれたのが、ヤフオクで1万円ぽっちで落札した「Schottライダージャケット」。その付属のインナーが大活躍でした。いつもは置いていくんですが、虫の知らせかちゃんと持ってきた。これがこの旅の唯一のファインプレーでしたわ。

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現在の疲れ度:30/100(渋滞と寒さの二重苦で、早くも疲労が蓄積してきました…)
バイクのロングツーリングでは天候や気温の急変が命取り。真夏であっても防寒・防風インナーや雨具は絶対に携帯すべきですわ!


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元店長シバ:
箱根を下り三島を過ぎる頃にゃ、もうすっかり日が暮れちまってね。「まだ三島かよ…」と自分の計画の甘さを噛み締めやした。
ただ、ここからのバイパスは走りやすかった。前を走るトラックの赤いテールランプだけを見つめてマシンに身を任せる。「バイク乗りやってて良かったなぁ」なんて独り言を言ってみたりしてね。
現在の疲れ度:70/100(なんて格好つけてても、疲れはしっかり溜まってやがりました)
元店長シバ:
もうフラフラで、たまたま見えた明かりに吸い寄せられちまったんですわ。後で調べたら、「道の駅 掛川」って場所でした。
ここでちょっと休憩に入ったんですが、この掛川の道の駅の夜が、もうとんでもなく面白かったんです。
駐車場から階段を上るようにして上にあるお店のエリアに入っていく形になってるんですが、当然ながらお店はとっくに閉まってます。でも、その閉まったお店の前に、深夜ならではのディープな「人間模様」が広がっていたんですよ。
車の中で窮屈そうに仮眠を取る人もいれば、私が一番気になったのが「自転車ツーリングをやっている人の寝支度」ですわ。
彼はマットを直に敷いて、その上から簡単な布みたいなものをペラっと被せて、そのままゴロンと寝るわけです。で、私がその近くを通った時、こっちは一目で「バイク乗り」って分かる格好をしてるもんですから、寝床を作っていた自転車の主から「お前、何しに来たんだ」と言わんばかりの、バリバリ警戒された視線を向けられちゃいましてね(笑)。
真夜中の暗がりで、車中泊組、自転車組、そして場違いな私のようなバイク乗り。いろんな人生がごった煮になっていて、警戒されつつも妙な面白さがある、忘れられない休憩場所になりましたわ。

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元店長シバ:
一服して出発したものの、愛車はハイオク馬鹿食い(平均8km/L)のくせにタンクが小さい。すぐにガス欠ランプがつき、静岡のGSに滑り込みました。
そこで疲れ切った頭で間抜けな質問をしちまったんですわ。
私:「ここから名古屋まで、どのくらいの時間かかりますか?」
店員:「えっ、今から名古屋までこのバイクで行かれるのですか。それは…」
元店長シバ:
店員の兄ちゃんがポカンとした顔で黙り込んじまってね。あの「間」が、これからの道のりのヤバさを物語ってましたよ…。
現在の疲れ度:80/100
元店長シバ:
浜名湖あたりでポツリと小雨が降り始めやがりました。無計画ですから雨対策なんざ一切してません。あのペラペラのインナーをねじ込んで走り続けましたわ。

※筆者撮影
現在の疲れ度:100/100
元店長シバ:
到着予定時刻からきっちり4時間半遅れの午前0時30分。ようやく名古屋へ入ったはいいものの……実はここからがまた一苦労でしたわ。
友人の家は「名古屋の北区」ってことだけは聞いていたんですが、スマホのナビもない無計画旅。その北区がどっちの方向にあるのかすら全く分からねぇんです。
夜遅くですから道を歩いてる人もいなくて、道を聞こうにも誰もいやしない。仕方なく、限界を迎えた体で真夜中の名古屋の街をバイクでぐるぐる走り回っちまいました。
そのあげく、結局自力で探すのは諦めて友人の家に電話をして道を聞くことにしたんですが……暗闇で迷うたびに電話したもんで、その数なんと20回くらい!真夜中にめちゃくちゃ迷惑をかけちまいましたわ(ホンットに平謝りです)。
それでも1時間以上さまよって、なんとか友人の家にたどり着き、無事にお線香をあげさせてもらいました。これで「亡き友人の墓参り」という、この旅の最大の役目を果たせたわけですわ。
名古屋での全てのお仕事(目的)が完了し、ふたたび愛車にまたがったのは午前2時。
私は名古屋駅近くのコンビニの駐車場で、缶コーヒーを片手に完全に途方に暮れていました。
「目的は果たしたけど、このあと、どうしようか?」

元店長シバ:
深夜2時じゃあ温泉もやってやしません。仕方なく、ちいと東京の方へ戻ってみるかと力なくスタートを切ったんです。
元店長シバ:
「よーし、あそこの温泉で寝るぞ!」
元店長シバ:
来る途中で見かけた「日帰り温泉」の看板を思い出し、そこを目指して走りましたが…30分走っても40分走っても見えてこねぇ。
そしてこの旅一番の絶望を味わいやす。その温泉、とっくに閉店してたんです。
「おいおい、24時間営業だったんではないのかよ!!」
現在の疲れ度:120/100(メーター、振り切っちまいましたよ)
元店長シバ:
フラフラの頭で走っていると、対向車線からトラックがパッシングを一発。ピーンと来やした。深夜のネズミ捕りですわ。地元の運ちゃんの機転に救われて無事通過です。

元店長シバ:
ホッとしたのも束の間。今度は決定的なミスをやらかしちまいました。

元店長シバ:
たぶん、あの豊橋市内の「西八町交差点」だったはずですわ。あそこは路面電車(豊橋鉄道)が走っていてね。疲労困憊の状態で、細いタイヤを取られないように路面電車の軌道(線路)ばかりに気を取られていたら、暗い標識を見落として、まったく知らぬ道へ迷い込んじまったんです。
そこで気がついた時には緊張の糸がプッツリと切れ、道路の脇で仰向けに大の字ですよ。心配したお巡りさんに職質されて、ようやく我に返ったくらいですわ。
現在の疲れ度:140/100
元店長シバ:
もう本当に限界だ、と思ったその時。暗闇の中にあの「道の駅」の看板がポツンと見えたんです。「道の駅 潮見坂」でした。
あの看板の明かりを見た時の「助かった…!」という強烈な安堵感は、今でも忘れられやせん。

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元店長シバ:
早速バイクを停めて、「道の駅 潮見坂」の案内板の前で記念撮影ですわ。オアシスに辿り着いた旅人の気分でしたよ。

※筆者撮影

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元店長シバ:
売店は当然閉まってましたが、施設の中を歩いていくと足湯がありやした。さすがにお湯は張ってませんでしたが、その近くの長椅子にゴロンと横になりました。冷え切った身体に、木のベンチの平らな感触だけでも「ようやく休める」という安心感が染み渡りましたわ。

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元店長シバ:
潮見坂のバイパス沿いで、寒さと疲労でろくに眠れない夜を過ごし、ようやく周りが白んできた時のことです。
道の向こう側、国道沿いから真っ赤な太陽がゆっくりと昇ってきたんですわ。私ぁ、思わず冷たいアスファルトの道路にペタンと座り込んで、その朝日をしばらくの間、ただぼーっと眺めちゃいました。
朝日ってのは本当に不思議なもんでね。浴びていると、一晩中走って冷え切った体に、直接「命のエネルギー」というか「元気の素」みたいなもんがドバーッと注ぎ込まれるような感覚になるんです。「ああ、俺はこんな綺麗な場所にいたのか」と。あの朝日は、辛かった夜を越えた神様からのご褒美だと思いましたよ。いやぁ、本当に不思議なもんですわ。

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元店長シバ:
不思議と気力だけは完全に回復したんですわ。「よし、行けるところまで行こう」。
行きは一寸先も見えない真っ暗闇で、ただただ恐怖と孤独しかありませんでしたが、夜が明けた帰りの道は完全に『別世界』でした。
おそらく浜松あたりのバイパスだったと思いやす。視界を遮るものが何もなくなり、海沿いの景色がドバーッと目の前に開けたんです。
それだけじゃありやせん。春の日差しをいっぱいに浴びた新緑の山々、むせ返るような木々の青々とした緑が、とてつもない迫力と生命力を持って、疲れ切った私のヘルメットの中に「ドカン!」と飛び込んできたんですわ。
あの脳裏に焼き付くような圧倒的なインパクトたるや……。辛い夜を乗り越えたからこそ見えるあの景色があるから、バイクツーリングってのは絶対にやめられねぇんですなぁ。

※筆者撮影

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元店長シバ:
最後の力を振り絞って箱根の山を再び越え、いきつけの日帰り温泉「箱根の湯」へ飛び込みましたよ。
まずは施設に入ってすぐ、先ほど目に入ったお蕎麦を注文しやした。冷え切ってガタガタの身体に、温かい出汁の香りがふわっと広がり、蕎麦を一気にすする。胃の底からポカポカと温まっていくあの感覚…まさに至福の時間でしたわ。
そして腹を満たした後は、念願の露天風呂です。あの熱めの湯は効きましたなぁ。湯船に深く浸かりながら、目の前にドーンと広がる明星ヶ岳の「大文字焼き」の山肌をぼんやりと眺める。
「ああ…生き返った。この瞬間のために、俺は狂ったように800kmも走ってきたんだ」と本気で思いましたわ。全身の力が抜け、心の底からホッとした最高の気分でした。
日帰り温泉「箱根の湯」のホームページ、ここに貼っときますんで。

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現在の疲れ度:40/100(温泉と蕎麦で、身体の芯から生き返った!)
元店長シバのワンポイント:
交通費を極限まで節約した分、こうやってちょっと良い宿や温泉、美味しい食事で自分を癒す。これこそが旅における最高の「攻めのコスパ」ですわ!

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元店長シバ:
夕方、無事に東京へ帰り着きました。30時間以上も走り続けた無茶な旅が終わったわけです。
反省点はただ一つ。「計画」と「準備」を完全に舐めてかかったことですわ。
元店長シバ:
下記は今回お世話になった「道の駅」の地図ですわ。これを上手に使えば疲れは半分以下にできたはずなんです。

元店長シバの答え:
無謀とは言いませんが、第1部で私が体験したように、それなりの覚悟と計画と準備が必要です。
元店長シバの答え:
基本的な持ち物は以下の通りです。
元店長シバの答え:
トラブルに備え、以下の対策をしておきましょう。
元店長シバの答え:
私の失敗から学んだ、疲れを軽減する工夫です。
元店長シバ:
いろいろあって苦労したバイクツーリングでしたが、「また名古屋までもう一度往復してみる?」と質問されたならば、「そうねぇ、また行ってみるか」と私は答えるでしょうな。実益(お金)よりもロマン。それがバイク乗りってやつですわ。

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元店長シバ:
さて、ここまでが私の冒険の一部始終です。
で、あなたが一番聞きたいのは「交通費を削ったこの下道旅は、結果的に節約(コスパ)になったのか?」ってことですよね?
第2部では、ロマンを捨てて電卓を叩き、「バイク(下道・高速) vs 新幹線」で本当にコスパが良いのはどっちなのか、最新データをもとにAIと徹底比較しやす!
本記事は、バイク旅の記録から買取の裏ワザまでを網羅した連載企画(全3回)です。
AIさん:
シバさん、もし新幹線で行くことになったら、その支払いにも「コスパ」を意識することが大切ですよね?
元店長シバ:
その通り!疲労と時間を削って節約するのもいいですが、もっと賢いのは「支払いを高還元クレジットカードに集約してポイントで還元を受ける」ことですわ。この後、第2部・第3部へと続きますが、最終的に一番得をするのはこの「決済の工夫」ができる人です。
ぜひ下のモジュールから、最強のカードをチェックしておいてくだせぇ!
楽天市場での買い物ポイントが劇的にアップ。今なら入会特典で5,000?8,000円分のポイントが手に入ります。日々の節約を究極まで自動化し、失った資金を取り戻すための「シバ流・錬金術の全貌」を公開していやす!



