

※本ページのヘッダー写真は筆者撮影

※筆者撮影
元店長シバ:
こんにちは!元店長シバですわ。
第2部で、私が愛車を手放すことを決意した、というお話をしましたな。
あなた:
はい!シバさんの愛車、どうなったんですか?
元店長シバ:
ご安心ください。
私は、金券ショップの店長として培った、ある「ノウハウ」を使い、外国製という不利な条件にも関わらず、納得のいく価格で売却することに成功しました。
その核心は、「競合」です。この記事では、そのプロのノウハウを全て公開しますわ!

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★迷ったら「王道」が一番安心です★
「一括査定は電話が鳴り止まないって聞くし…」
「知らない業者を何人も家に呼ぶのは怖い…」
そんな不安があるあなたには、やっぱり知名度No.1の「バイク王」が鉄板です。
【元店長シバがバイク王を推す理由】
※私の経験上、まずはここで「基準の価格」を知るのが一番の近道です。
元店長シバ:
金券ショップでもそうですが、モノを高く売る鉄則は、「A店とB店を競わせる」ことです。
「A店は1万円だったけど、B店は1万2千円だった」という事実があれば、誰でもB店に売りますわな。
しかし、A店に「B店は1万2千円だったけど、もし1万3千円にしてくれるなら、あなたに売りますよ」と交渉したらどうでしょう?
私が店長なら、利益が出る限り、その勝負に乗ります。これが「競合」ですわ。
あなた:
なるほど!業者同士を競わせるんですね。
元店長シバ:
その通り!でも、バイクを売るために、何軒もバイク屋を回るのは大変でしょう。そこで使うのが「バイク一括査定サービス」ですわ。
AIさん:
はい、シバさん。AIが「バイク一括査定」のメリットと、読者が不安に思うデメリットを分析しました。
元店長シバ:
そう、その「しつこい営業電話」を怖がる人が多いんです。
でも、ご安心ください。それこそが、私たちが「主導権を握っている」証拠なんです。
電話が鳴るほど、あなたのバイクを欲しがっている業者が多い、ということ。私たちは、その中から一番高い値段を提示した業者とだけ、話をすれば良いのですわ。
元店長シバ:
私の愛車「ジレラST200」は、「外国製」「保有年数が長い」「走行距離1万キロ超」という、正直、売りにくい「難ありバイク」でした。
元店長シバ:
なぜ外国製バイクの売却が難しいかご存知ですか?
元店長シバ:
こういう「難ありバイク」を、近所のバイク屋に持っていっても、「うちでは扱えない」と断られるか、買い叩かれるのがオチですわ。
しかし、一括査定を使ったおかげで、全国80社の中から、「うちの店は、その車種の販路を持っていますよ」という、たった1社の専門業者に出会うことができ、買取オファーをもらうことに成功したのです!
これこそが、一括査定の最大のメリットですわ。
元店長シバ:
もちろん、私のような「難ありバイク」とは逆に、「高価買取間違いなし」という、業者が喉から手が出るほど欲しい「お宝バイク」も存在します。
もし、あなたのバイクがこれに該当するなら、一括査定を使えば、業者が勝手に値段を吊り上げてくれる、最高のボーナスタイムが始まりますよ!
その条件とは、以下の4つです。
元店長シバ:
ホンダ(CB、レブル)、ヤマハ(SR、MT)、スズキ(GSX)、カワサキ(Ninja、Z)など、中古市場で需要が高い人気車種は、圧倒的に有利です。
元店長シバ:
当然ですが、年式が新しい(登録から3年未満の「高年式」など)ほど、性能や故障リスクの面で信頼性が高いため、査定額は高くなります。
元店長シバ:
年式に対して、走行距離が明らかに少ないバイクは「お宝」です。エンジンや部品の劣化が少ない証拠であり、査定額が大きく跳ね上がります。(目安:高年式なら年間5,000km未満)
元店長シバ:
最も重要なのが、バイクの骨格である「フレーム」の歪みや修理跡がないことです。また、外装の割れやタンクの凹みなども、査定額に影響します。日頃から大切にメンテナンスされていることが、ここで活きてくるのですわ。
元店長シバ:
一括査定を申し込むと、いよいよ業者が出張査定に来てくれます。ここが最後の勝負どころ。読者の皆さんのために、私が金券ショップ時代に培ったプロの交渉術を伝授します。
元店長シバ:
出張査定業者は、人件費や交通費がかかっているため、「今、ここで、決めてほしい」と、あの手この手で決断を迫ってきます。
しかし、ここで焦っちゃいけません。査定額に納得できなければ、「今回は見送らせていただきます」「家族に相談してから決めます」と、丁寧にはっきり断りましょう。
元店長シバの警告:
一部の悪質な業者は、「今決めてくれないと困る」と居座ったり、クーリングオフが適用されないような契約書にサインをさせようとしたりします。
出張査定を依頼したからといって、売る義務は一切ありません。あなたのその「断る勇気」こそが、最大の防御です。
元店長シバ:
いよいよ、金券ショップのノウハウの出番です。
元店長シバ:
いかがでしたか?バイク一括査定は、条件次第で非常に有利なサービスです。
ですが、正直なところ「電話がたくさんかかってくるのは嫌だ」という方も多いでしょう。
私も経験しましたが、仕事中に何件も電話が鳴るのは結構なストレスです。
そこで、私が最終的に行き着いた答えは、「まずは業界最大手の『バイク王』に無料査定を頼む」ことです。
なぜなら、彼らは「業界の基準価格」を持っているからです。
まずは無料で来てもらって、愛車の値段を出してもらう。その金額に納得できれば売ればいいし、納得できなければ「無料」で断ればいいんです。
これが、リスクゼロで相場を知る、一番賢い方法ですわ。

元店長シバの答え:
はい、これが一番重要ですわ。排気量によって必要な書類が少し異なります。慌てないよう、事前に完璧に準備しておきましょう。
元店長シバの答え:
はい、お金を受け取って終わりではありません。「税金」と「保険」の2つの手続きが残っています。
元店長シバの答え:
結論から言うと、優良な買取業者であれば、あなたが支払う費用は一切ありやせん。
もし、査定額から「名義変更手数料」や「廃車手数料」といった名目で、よく分からない金額を差し引こうとする業者がいたら、「鉄則B」で学んだ通り、「今回は見送ります」と、きっぱり断る勇気を持ちましょう。
元店長シバの答え:
バイクの需要が最も高まる、春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)が、査定額がアップしやすいベストシーズンです。
ただし、車検切れが近い場合や、年式が変わってしまう前(年を越す前)は、時期にこだわらず早めに売却する方が、結果的に高値がつくこともあります。
元店長シバの答え:
「相見積もり」以外にも、査定士の印象を良くする「最後のひと押し」があります。
元店長シバ:
これでバイク三部作は完結です。
・旅のロマン(第1部)
・移動の現実(第2部)
・別れの作法(第3部)
バイクは乗るのも売るのも、知識があればもっと楽しめます。
もし「やっぱりバイクで旅に出たい!」と思ったら、第1部の無計画旅を読み返して笑ってやってください。
それでは、よいバイクライフを!
