初めて国内で記念切手が発売されたのは1894年で、明治天皇の銀婚記念として2銭と5銭の2種類が発売されました。
それ以降も国家的行事を記念して様々な種類の切手が次々に発行されるようになり、趣味における一つの大きな分野として切手取集のコレクターが多く存在するようになりました。
私も、かなり昔となるのですが、僅かなお小遣いを貯めて記念切手を買いに行くことが楽しみのひとつでした。
お金を手に握りながら、切手が並ぶカウンターを覗き込むと、そこには奇麗な色をした魅力的な切手に心を奪われたものでした。
早速、購入したばかりの切手を切手アルバムに丁寧に並べていき、それを眺めるだけでも嬉しい気持ちになりました。
たぶん、僅かなお小遣いで購入した記念切手に、とんでもないプレミアムが付く夢でもみたのでしょうか。
時代も変わって、今ではこのように購入された切手が、買取店で売却されることが多くなっているようです。
早速となるのですが、このような記念切手を処分(売却)するときのお店にはどのような種類があるのでしょうか。
大きく分けて、リサイクルショップ、なんでも買取をする買取店、整理屋、金券ショップ、郵便局の4つが頭に浮かびました。
切手、記念切手を高く売却できる買取店の種類
店長シバはこの違いがよくわかるのですが、普通の人ですと、どこも同じではないか、とつい思ってしまいます。
さて、どこが一番高い売却ができるのでしょうか?ということです。
その答えは、金券ショップで売却をすることがおススメです。
なぜならば、金券ショップでは、他の金券ショップと競合しながら買取価格を決めていることから、切手買取の場合は細かな買取価格の設定をしているからです。
当ホームページの切手、記念切手買取ページをみていただければわかるとおもうのですが、切手の状態、額面ごとにしっかりと買取価格設定をしています。
リサイクルショップ、なんでも買取をする買取店、整理屋には、ここまでしっかりとした買取価格を提示しているお店はみたことがありません。
また、郵便局で切手を交換するという方法はどうでしょうか。
普段行き慣れた郵便局でしょうが、切手を現金化できないことと、1枚につき5円という手数料を取られることがデメリットとしてあげることができます。
店長シバですが、それでもどこで売却するのが良いのか判断することができないというならば、良い方法がひとつだけあります。
その良い方法とは、リサイクルショップ、なんでも買取をする買取店、整理屋、金券ショップのすべてで見積もりを取ってもらってから売却価格を比べて決めるということです。
切手、記念切手買取レートがわかりにくい、提示されていないお店にはいかないようにする。
ちょっと手間となるのですが、意外と大きいのが記念切手の買取金額差です。
リサイクルショップ、なんでも買取をする買取店、整理屋、金券ショップを比べてみて気が付くことはこのへんかもしれません。
たとえば、1万円分の記念切手(額面50円以上、シート、2019.12時点)があるとして、それを当店で売却すると額面の86%となることから8600円が売却価格となります。
1万円分の切手(額面1000円、現行柄シート、2019.12時点)ですと、当店買取レートは92%となりますので、1万円あれば9200円が売却価格となり、その金額を受け取ることができます。
それが、リサイクルショップ、なんでも買取をする買取店、整理屋で、買取価格が60%(あくまでも例えの話)の例とした場合、受け取る金額が6000円になりますので、当店と比較すると、2600円、もしくは3200円の差となり、その分を損することになってしまうわけです。
1万円でこの違いとなるわです。
これが2万円、5万円、10万円あったら倍々で損をすることになります。
これを読んだ方は、間違いなく参考にしていただくと良いかと思います。
店長シバがおススメする記念切手の売り方まとめ