


元店長シバ:
いやぁ、いらっしゃい。 コスパ研究所所長のシバですわ。
今日は、私(シバ)が元店長として20年近くお店を構えていた街、門前仲町(もんなか)について、本音で語らせてもらおうかと思いやす。
元店長シバ:
ただの観光じゃねぇ。
節約のプロの目で散策すると、この下町が、どれだけお宝に溢れているか…。
そのリアルな体験記ですわ。

元店長シバ:
門仲のスタートは、地下鉄東西線・大江戸線「門前仲町駅」の出口3がお決まりですわ。
ここから、私(シバ)の物語が始まりやす。


元店長シバ:
まずは、関東三大不動の一つ、深川不動堂へご挨拶です。

元店長シバ:
ここの護摩祈祷(ごまきとう)は、太鼓の音がドンドン響いて、そりゃあ迫力がスゴイ。
私ぁね、金券ショップを始めた頃、ここで祈祷してもらったんですわ。
そしたら、不思議と仕事運が上がった…と、今でも勝手に信じていやがる(笑)。
私にとっちゃあ、聖地みてぇなもんです。

※筆者撮影
元店長シバ:
不動堂のお隣が、江戸最大の八幡様こと、富岡八幡宮ですわ。

元店長シバ:
ここで面白いのが、骨董市(こっとういち)
(毎月第1,2,4日曜 ※変更あり)です。
プロの目で見ても、おっと思うような掘り出し物が眠ってたりする。
まぁ、眺めるだけでも楽しいですわ。

元店長シバ:
そして、境内には伊能忠敬(いのうただたか)の石像がありやす。
彼が日本地図を作るため、測量に旅立ったのが、ここ門仲だったんですわ。
旅好きの私としては、手を合わせずにはいられません。

※筆者撮影
元店長シバ:
さて、散策すりゃあ、腹も減りやす。
ここで、金券ショップのプロの出番ですわ。
元店長シバ:
門仲は、下町グルメの宝庫であると同時に、チェーン店の激戦区でもありやす。
吉野家、松屋、モスバーガー、マクドナルド、日高屋、てんや…
私がプロとして売っていた、「株主優待券」や「ジェフグルメカード」が使える店が腐るほどある。

元店長シバ:
観光地で高いランチを食うのも乙ですがね。
金券ショップで安く仕入れた優待券を使って、タダ同然で昼飯を済ませる。
浮いたお金で、お賽銭をはずむ。これぞ粋な散策術ですわ。
【元店長のワンポイント】
門前仲町にも金券ショップはありますが、在庫がない場合もあります。
確実に行くなら、新宿や新橋などの激戦区で事前に仕入れてから、門仲へ向かうのがプロの流儀です。
元店長シバ:
…と、言いつつもね。
門仲に来たら、優待券を使わねぇでも食いてぇものが、ありやす。
それが、私(シバ)が行きつけだった「中華レストラン虎」の坦々麺ですわ。

※筆者撮影
元店長シバ:
こいつが、想定以上に激うまなんです。
節約ばっかりじゃ、心が貧しくなりやすからね。
使うところではパッと使う。これも大事なコスパ術ですわ。
元店長シバ:
いかがでしたか?
門仲みてぇな歴史ある街は、知恵(優待券)を使えば、食費なんざいくらでも浮かせられやす。
元店長シバ:
その浮いたカネで、どうするか?
貯金するのも立派です。
ですが、私(シバ)は、不動堂の護摩祈祷や、行きつけの坦々麺みてぇな、「そこでしか味わえねぇ体験」にカネを使うことをお勧めしやす。
節約は我慢じゃねぇ。
人生を豊かに生きるための、武器なんですわ。