

※本ページのヘッダー写真は筆者撮影

※筆者撮影
この記事を読むことで、
貸切パーティに浮かれた私(元店長)のリアルな失敗談と、そこから学んだ「アトラクションに頼らない満足感」や「お金をかけない」楽しみ方を、知ることができますわ。
元店長シバ:?
いやぁ、シバですわ。 先日、急遽ディズニーシー・プライベート・イブニング・パーティ(三井不動産レジデンシャル提供)に参加できることになりやして。
特別営業だから空いてるだろうと、皮算用したんですわ。 19:30〜22:30の3時間で、人気アトラクションを制覇してやろうと、こんなリストまで作りやした。
元店長シバ:
?…だが、現実は甘くなかった。
元店長シバ:?
19時過ぎにエントランスに着いたら、そこは人、人、人…。?
特別営業なのに、1000人は超えるような大行列ですわ。 結局、園内に入れたのは19:40過ぎ。すでに40分を失いやした。
元店長シバ:?
ヤバい! 急いで希望1番目のソアリンへダッシュしたんですが… そこも大勢の人が並んでいて、この時点で完敗ですわ。
元店長シバ:?
人気アトラクションを諦め、エントランスから一番遠いアトラクション(インディ・ジョーンズ)なら空いてるだろうと逆張りしたんですが…そこも大混雑。
結局、私(シバ)が体験できたのは、 シンドバッド2回、ジャスミン2回、キャラバンカルーセル1回、フランダー1回、スカットル1回、ニモ1回… という、お子ちゃま系ばかり(苦笑)。
元店長シバ:?
アトラクションの回数を稼ごうと必死になるあまり、楽しむどころか疲れ果てて、本末転倒でしたわ。 パレードや花火をのんびり眺めるという心の余裕こそが、大事だったんだと、反省しきりです。
元店長シバ:?
そんな「数をこなすだけ」の貧しい体験をして、私(シバ)は気づいたんです。
ディズニーシーの本当の価値は、アトラクションの数じゃない。「そこにいるだけで楽しい」という空間そのものにあるんだと。
そこで、私がたどり着いた「お金をかけずに満足度を爆上げする方法」を教えますわ。
元店長シバ:?
行列に並んでイライラするくらいなら、誰もいない場所で冒険するほうがマシですわ。
例えば、プロメテウス火山のふもとにある要塞「フォートレス・エクスプロレーション」。
ここ、意外と素通りされがちなんですが、ガリオン船の中に入れたり、大砲をいじれたり、何よりここから見る夜景が絶景なんですわ。
元店長シバ:?
待ち時間はゼロ(0分)。追加料金もゼロ(0円)。
「アトラクションを攻める」のをやめて、「施設に浸る」ことに切り替えた瞬間、私のディズニーシーは「戦場」から「優雅な散歩道」に変わりやした。
元店長シバ:?
歩き疲れたら、カフェで高いコーヒーを飲む前に、「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(蒸気船)」に乗るんですわ。
これも立派なアトラクションですが、移動手段として使えば、座りながらシーの景色を一望できやす。風を感じながら、ボーッとする時間。これが一番の贅沢ってもんです。
元店長シバ:?
楽しみ方を変えたら、次は「お支払い」の防衛策ですわ。夢の国とはいえ、現実の財布は守らなきゃなりやせん。
元店長シバ:?
これ、意外とみんなやりません。
パーク内でのチケット購入、食事やグッズ購入、実は「ディズニーギフトカード」が使えるのを知ってましたか?
私たちのような金券ショップでは、このギフトカードが定価よりも少し安く売られていることがありやす。
例えば、1万円分を事前に97%〜98%くらいで入手しておけば、パーク内で何を買っても実質割引になる計算ですわ。
「たかが数%」と思うかもしれませんが、家族全員分の食事代やお土産代となると、バカになりやせん。
元店長シバ:?
園内のドリンクは魔法の価格(高い)ですわ。
実はディズニーリゾートは、「水筒やペットボトル(1人1本程度)」の持ち込みは容認されていやす。(※最新ルールは公式サイトで確認してくださいね)
この1本をカバンに忍ばせておくだけで、園内の自販機で200円、300円を使わずに済みやす。浮いたお金で、ポップコーンの一つでも買ったほうが満足度は高いですわ。
元店長シバ:?
高いカネを払った貸切パーティで、必死に走り回って失敗した私だからこそ、言えます。
元店長シバ:
「元を取ろう」と必死になるほど、満足度は下がりやす。
アトラクションを諦める勇気。
事前に金券ショップへ寄る、ちょっとした手間。
水1本を持ち歩く準備。
これだけで、ディズニーシーはもっと優雅で、財布に優しい場所に変わりやす。カネじゃなく、知恵で楽しむ。これが「元店長シバ流」のディズニー攻略法ですわ。
じゃあ、チケットそのものを安く買うためのカラクリは、何なんだい? その答え(専門記事)は、こちらで徹底的に解説してありやす。
