
2012年の政権交代以前はおよそ8000円台だった平均株価も、その後はおよそ5割ほどが昇することになり2014年中頃の現在においても1万5千円台を維持しており、高笑いが止まらない方もいるのではないでしょうか。
ちょっと知っておきたい豆知識ですが、株がどんなに上昇しても日本の国のGDPにはほとんど貢献するわけではないということです。
もっと詳しく言いますと、日本の国のGDPに貢献している部分があるとしたら、株式の取引をしている証券会社が手数料報酬としての収入の部分だけ日本のGDPに貢献してのかもしれません。
ですから、株の利益がどんなにあっても日本のGDPにはまったく貢献をしていません。
では、私たちはどうしたら多くの日本人が幸せになれる方向へ進むことができるのでしょうか。
多くの日本人の給料が上がり、皆が幸せになれる方法を経世済民ということばで表しています。
「経済」という言葉はそもそも中国の古典の中にある「経世済けいせいさい民みん」という言葉が起源である。これは「世を經おさめ民を濟すくう」ことを意味している。
つまり民を救うために様々な公的対策を行わんとすることが「経済」なのである。
京都大学大学院工学研究科 都市社会工学専攻 教授 藤井 聡:引用
店長シバシバもこの問題を一緒になって真剣に頭をかかえて考えてみました。
ですが、具体的な話になると、何をどうしたらよいのか、今一つわからないが、店長シバの答えでした。
多くの人に喜んでもらえるという意味では、金券ショップ店長としては株式優待券に目を向けることをお勧めします。
なぜならば、株主優待券を利用すればお得になることで多くの人に喜んでもらえるからです。
この株主優待券とは株式会社が自社の株式を権利確定日に保有している株主に対して付与する自社サービスの優待制度で、会社によっては金券や商品券などから商品の詰み合わせセットがもらえる場合もあり、いずれも非常にお得に活用することができ、配当と共に充実生活が送れる利点もあることから株式の取引に参加する方が増えているそうです。
ただ株の取引きというと一部の裕福な方しか行わないようなイメージもあるのですが、取引に参加していない方でも株主優待券で配られた金券や商品券などが金券ショップで販売されていますので、ご自身が求めるところに応じて様々な株主優待券がありますので、自分に一番都合の良いものを購入して活用してみましょう。
また、金券ショップでは決まった時期に買取りが行われているため在庫がすぐになくなることが多く、特に人気が高い優待券は販売開始とともに売り切れる傾向があります。
そこで購入に際しては事前に買取りの時期について調べておき、そこに合わせて来店することがお得で充実生活を送るうえで重要になります。
たとえば、航空券株式優待券の場合ですと、盆暮れなどに売れる時期がきます。
なぜならば、航空会社の料金は、盆暮れには安い料金設定がないことから、航空会社の株主優待券のメリットが倍増するからです。
まさにこの時期に使うとメリットが倍増となるのですが、この時期には同じように考えている方がいるわけです。
多くの人が喜ぶ株主優待券という意味から、経世済民の理屈を読み解いてみたのですがいかがでしょうか。
金券ショップ店長としては、その解釈にちょっと無理があることもわかっているのですが、多くのお客様が喜んでもらえるのが金券ショップではないでしょうか。