
ウクライナとロシアの紛争でエネルギーコストが上昇していることから、当然お風呂の料金も値上げのようです。
金券ショップにはお風呂券がほぼ年1回7月頃に買取がありますので、この時期に購入を予定しておきましょう。
入浴券の買取では、1件のお店で買取をするのではなく、複数のお店や地域を変えて買取をすることがコツとなります。
金券ショップ店によっては、販売のキャパを超えると、その先の買取から価格を下げることもあるため早めの買取をおススメします。
東京都 都内入浴料金 定価 | |
---|---|
大人: |
500円(税込) |
中人: |
200円(税込) |
小人: |
100円(税込) |
令和4年7月15日より(東京都知事告示料金)
東京銭湯参照
東京都入浴券(東京都知事告示料金) は、
令和4年7月15日より500円にアップし、回数券価格(10枚つづり)は4,400円(税込)から4,500円(税込)にアップしたわけです。
つまりお風呂の6才以上12才未満(小学生)も200円アップしました。
最近、いろいろな物の値上がりも気になるのですが、まさかこんなところまで値上の余波くるなんて予想もしていませんでした。
入浴券値上げの理由は、ウクライナ、ロシアの紛争のため原油価格の高騰、人件費の高騰、そして各国のインフレだそうです。
いろいろなものが高騰して、下町に住む庶民にはだんだん住みにくい世の中になってきているということではないでしょうか。
自分たちと縁が遠いい存在の現政権は、「岸田政権が自由主義からの脱却を公約し」と称して新しい施策なんて難しいことをしています。
以前の、アベノミクス第2ステージの項目は、「強い経済」「子育て」「社会保障」の三つで、現在約490兆円の国内総生産(GDP)を600兆円に増やすことや、50年後も人口1億人を維持し「1億総活躍社会」めざし、出生率を1.8にし「介護離職ゼロ」をめざすというものだそうです。
店長シバは、「強い経済」の実現からしてやや矛盾も感じてしまいます。
国内総生産(GDP)を上げることが目的なのに、国内総生産(GDP)を減らす政策をおこなっているからです。
なぜならば、現政権になってから、名目賃金は上がっているのですが、実質賃金はマイナスを継続していてデフレの状態が続いているからです。
この辺の理屈を分かっている日銀の黒田総裁がかたくなに金融緩和を継続していたようすからもわかるのではないでしょうか。
このことを現政権は理解しているのでしょうか。
「実質賃金指数がマイナス」であったとしても、前年と比べてプラスであれば、そのプラス分がどのくらいかを掲載することで実際のマイナスをごまかすレトリックではないかと思います。
多くの値上げで国民がこまっているのに、現政権の財務省寄りの緊縮財政派は、消費税の増額や増税を検討しているそうです。
消費税を上げたり、国の歳出を厳しく抑制する財政を行えば、お金を使うことを控える人がどんどん増えることになります。
将来に不安があるからお金を使わないで貯蓄するということなのですが、お金を使うことを控える人が増えていけば、消費をすることで税収が高まる国内総生産(GDP)は必ず下がってしまいます。
プロパガンダ、レトリック、国家別の歴史認識、グローバリズム、仮想敵国、生産年齢人口と総人口の減少、地政学的な歴史観、なんて難しいことで頭を一杯にしながら金券ショップ店で購入した入浴券でひたすら熱いお風呂に浸かってみました。
まさに、お風呂の熱で頭がクラクラ状態になるかもしれませんが、頭も身体もすべて綺麗にスッキリといった感じになれたのかもしれません。
そんな熱いお風呂は下町にはなくてはならない定番商品です。
ついつい、熱いお風呂に漬かりながら、歌でも歌いたくなる気分にもなります。
そして、湯上りの定番はキンキンに冷えたコーヒー牛乳が一番ピッタリです。
湯上りに、蓋を開けて一気に飲み干すコーヒー牛乳の味は今も昔もちっとも変わりません。
すべてを水に流すという昔からの言葉もありますので、今から金券ショップ店で入浴券を購入して銭湯に行くことにしましょう。