


元店長シバ:
いやぁ、シバです。寒くなってきましたなぁ。
こたつでミカンもいいですが、旅好きのあんた(読者)のことだ、そろそろ「冬の青春18きっぷ」の計画を立てている頃じゃありやせんか?
「今年はどこへ行こうか」 「金券ショップで『残り2回分』を安く買えばいいや」 「使い終わったら、すぐに売って元を取ろう」
…なんて、去年までの感覚で、暢気(のんき)な計画を立ててやしませんか?
元店長シバ:
悪いこたぁ言いません。その考え、今年は「致命傷」になりますぜ。
今回は、元店長の私シバが、「2025年冬」から適用される「残酷すぎる新ルール」と、それによって「金券ショップのバラ売りが消滅した現実」について、包み隠さずお話ししますわ。
元店長シバ:
まず、敵(新ルール)を知らなきゃ話になりません。 AI教授、今年の冬から大きく変わった「仕組み」を、ビシッと解説してやってくだせぇ。
AIさん:
はい、シバさん。 2025年冬(2025年12月利用開始分)の青春18きっぷは、従来の「5回分が1枚になったハンコ式」から、システムが根本的に変更されました。
【2025年冬 青春18きっぷ 最新データ】
AIさん:
つまり、「好きな日に5回使う」ことや「グループで1枚を回し使いする」という、これまでの柔軟な使い方が一切できなくなりました。
元店長シバ:
ありがとうよ、AIさん。
さて、この新ルールが、金券ショップに何をもたらすか。プロならすぐに分かります。
結論から言います。
金券ショップでの「バラ売り(残り回数の売買)」は、物理的に「消滅」しました。
元店長シバ:
ですから、今年の冬、金券ショップの店頭に並ぶのは「定価よりほんの少し安い(かもしれない)未使用の新品」だけです。
「残り1回分を2,000円で買う」なんていう「錬金術」は、もう通用しないんですわ。
元店長シバ:
逆もまた然りです。 「新品を買って、余った分を金券ショップに売ろう」と考えているあんた。
絶対にやめなせぇ。
先ほど言った通り、一度でも改札を通したら、そこから「3日間」や「5日間」のカウントダウンが始まります。
旅行が終わった頃には、そのきっぷは「有効期限切れのただの紙切れ」です。
私ら店側も、そんな紙切れを買い取るわけにゃいきません。
「リセールバリュー(売却価値)はゼロ」。 これを肝に銘じておいてくだせぇ。
元店長シバ:
厳しいことばかり言っちまいましたが、これが「2025年の現実」です。 「連続して旅をする」という本来の目的なら、自動改札も通れて便利にはなりましたが、「節約の道具」としての魅力は、正直かなり薄れちまいました。
「連続した休みなんて取れねぇよ!」 「もっと自由にお得に旅がしてぇ!」
そう思うなら、18きっぷに固執する必要はありませんわ。
ルールが変われば、戦い方も変える。それが「攻めのコスパ」ってもんですわ。
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元店長シバ:
もちろん、「それでも連続日程でガッツリ鉄道旅がしたい!」というロマン派のあんたのために、「18きっぷの基本的なルール」や「金券ショップ活用の基礎(新品購入など)」をまとめた記事も用意してありやす。
挑むなら、新ルールをしっかり理解してから行ってくだせぇよ!
→ 【完全版】青春18きっぷの基礎知識と金券ショップ活用術へ
