青春18きっぷが大幅改定！ これは改悪？実際の利用では何が変わる？

元金券ショップ店長シバの答え：

はい、買えます！

ただし、いくつか注意点があります。

1. 販売方法が変わります

従来は、誰でも購入できて、期間内ならいつ使ってもOKでした。しかし、今後は、

購入時に利用開始日と利用者を指定する必要があります。つまり、その場で使う人の名前を伝え、いつから使うかを決める必要があるんです。これは、自動改札に対応するため、きっぷに利用者情報が紐づけられるようになったためです。

2. 価格が変わる可能性があります

金券ショップでは、通常、青春18きっぷをJRの窓口より少し安く販売しています。しかし、今回の変更で、

• 3日間用と5日間用の2種類になった
• 連続使用限定になった

ことから、仕入れ値や需要が変わって、販売価格も見直される可能性があります。

3. 本人確認があるかも？

金券ショップによっては、本人確認を行う 場合があります。これは、きっぷの不正利用を防ぐためです。購入時に身分証明書の提示を求められるかもしれないので、事前に確認しておきましょう。

4. 青春18きっぷを売るための新しいサービスも！

金券ショップでは、青春18きっぷの販売を促進する目的から、

• 旅行プランの提案
• ホテルの割引クーポと併設ン
• 地域限定クーポンと併設

などのように、青春18きっぷを販売するための新しいサービスも提供するかもしれません。

元店長シバのアドバイス

青春18きっぷは、これからも金券ショップで購入できるのですが、販売方法や価格が変わる可能性があるのでいつもよりも早めに金券ショップ店に確認しておきましょう。

是非、金券ショップの新しいサービスも期待してお得に鉄道旅行を楽しんでくださいね！

元金券ショップ店長シバの答え：

「なぜ1人でしか使えなくなったのか？」ということですが、これは、青春18きっぷが自動改札に対応したことが大きな理由です。

従来の青春18きっぷは、紙のきっぷに駅員さんが日付印を押すことで利用していました。そのため、複数人で1枚のきっぷを共有することが可能でした。

しかし、新しい青春18きっぷはICカード化され、自動改札機で読み取られるようになります。自動改札機は、きっぷの情報と利用者の情報を照合する機能を持つため、複数人で共有することができなくなりました。

どのようなシステムなのか？

新しい青春18きっぷは、購入時に利用者の個人情報（氏名など）を登録する必要があります。この情報はきっぷに記録され、自動改札機で読み取られます。

自動改札機は、きっぷに記録された情報と、実際にきっぷを通そうとしている人の情報が一致するかどうかを確認します。一致しない場合は、改札を通過することができません。

本人確認はどのようにするのか？

JRの窓口で購入する場合は、身分証明書の提示を求められる可能性があります。金券ショップで購入する場合は、ショップによって対応が異なる可能性があります。

• 購入時に身分証明書の提示を求める
• 氏名や住所などを記入する書類を提出してもらう
• 電話番号などの連絡先を確認する

などの方法が考えられます。

金券ショップでの販売・転売における本人確認

金券ショップで青春18きっぷを販売・転売する場合、本人確認がネックになる可能性があります。

• 販売時: 金券ショップは、購入者から個人情報を取得し、きっぷに登録する必要があります。
>転売時: 転売する場合は、元の購入者から新しい購入者へ個人情報を引き継ぐ必要があり、手続きが煩雑になる可能性があります。

下記は、あくまでも元店長シバの予想に過ぎないのですが...。

これらの問題を解決するために、JR側が金券ショップ向けの特別なシステムを導入する可能性も考えられます。例えば、金券ショップがJRのシステムにアクセスし、購入者の情報を登録できるようなシステムです。

今後の動向に注目

青春18きっぷのICカード化は、まだ始まったばかりです。今後、JRや金券ショップがどのような対応をしていくのか、注目していく必要があります。

金券ショップとしては、本人確認の手間を最小限に抑えつつ、顧客に安心して青春18きっぷを購入してもらえるような仕組み作りが求められるでしょう。