最近、金券ショップ店で目にする絵入り年賀状の販売についてです。
今年2023年は「癸(みずのと)卯(う)」の年になります。
新年に金券ショップ店で販売される絵入り年賀状ですが、どの絵入り年賀状の柄が良いのかわからず、絵入りを選ぶことに頭を悩ませたことがありました。
最初は、店長シバが独断で決めた順番で店頭に並べてみたのですが、その結果は酷いものでした。
勝手に決めた絵入り年賀状は、女性からは「男性ぽい柄ばかりで選べない」とか、年配の方からは「ラフすぎてに、もっと固いものはないのか」と、柄に対しての苦情ばかりでした。
そこで考えたのが絵入り年賀はがきの柄に対してのアンケートを取ることです。
2020年の新型コロナウィルス感染、そして、その影響でお店の売上もダウンしていたからです。
ただ座して待つわけにはいかない店長シバとしては、どうにかして次の一手を準備したいという強い気持ちになっていました。
そんときに、同業者から勧められたのが絵入り年賀状の販売というわけでしたので、あまりよく考えないで飛びついたという感じでした。
正直、絵入り年賀状は初めての販売となりますので、なにをどうすればよいのか全然わかりませんでした。
そんな試行錯誤もあってアンケートという突飛なことをしてしまったわけでした。
早速、絵入り年賀状の見本帳から良いと思った10種類を選択し、アンケートがし易いように柄をずらっと並べてみました。
その目的は、来店されたお客様に選んでもらうということです。
その結果、年賀状の柄の好みは、男性、女性、年齢によっても違うことがわかりました。
・来店されたお客様、男性25名くらい、女性25名くらい、年齢層は男性30代〜60代の50代がやや強め、女性は30代〜60代の40代、50代がやや強め、で結果をいただきました。
アンケート方法は、絵入り年賀状のパンプレットをパッと見せて「あなたならどれ選ぶ」と、単純にひとつだけ選んでもらうという簡単な方法です。
そんな絵入り年賀状販売の準備で考えたことは、「誰がこの絵入り年賀状を利用するのか」でした。
多分、「忙しい年末年賀状書きをどうしょうという人」、「仕事が忙しい人」 「プライベートが忙しい人」の他に、「法人会社で年賀状を沢山書かなければならない人」という感じではないでしょうか。
このような人を対象に買いやすいようにすらば絵入り年賀状の販売はできることに確信を持ちました。
まず考えたことは、「絵入り年賀状を購入するのに適している人と適していない人」の分けでした。
大きく分けて「絵入り年賀状を購入するのに適する人」と「適さない人」ということなのですが、これを考えることでどのようにアピールをすればよいのか全体像がわかってきました。
絵入り年賀状を購入するに適する人とは
絵入り年賀状を購入するに適さない人とは
「絵入り年賀状はコストのお金を賢く使うができるの?」ということに関してはどうなんでしょうか。
店長シバが絵入り年賀状のコストのことを考えてみました。
そして、店長シバが絵入り年賀状を選ぶ効果も考えてみました。
こんな感じでしょうか。
実際の制作では、空白の部分に自分の住所と名前、相手の住所と名前を書くだけで出来上がります。
もし、必要以上に自分の気持ちを書き加えたいならば余白の部分が大きい絵入り年賀状の柄を選ぶことでそれも解決できます。
絵入り年賀状は手抜きというイメージを持っている人もいますが、最近では、素敵な絵入り年賀状を貰えると良いイメージで記憶に残るというメリットもあるようです。
簡単みえて意外と難しいのが絵入り年賀状の柄選びです。
実際に絵入り年賀状を購入したことがある人でしたらわかると思うのですが、あまりにも多くの柄(デザイン)があることから「どれにしょうか」と迷ってしまいなかなか購入することができないからです。
柄(デザイン)を決めるコツは、余計なことをなにも考えないで「これ!」と、第一印象で決めることが大切です。
柄選びを迷う方の多くは、なぜか最初に良いと思ったものを購入していくことが多いからです。
柄に関してはこれでOKなのですが、文字の向きを決めておくことも大切です。
文字の向きは「横書き」と「縦書き」の2つなのですが、文字の向きによって印象がガラッと変わるからです。
どちらも自分の好みとなるのですが、「横書き」より「縦書き」の方が少し固い感じになるようです。
他にも、「男性が男性に送る場合」、「男性が女性に送る場合」、「女性が女性に送る場合」、「女性が男性に送る場合」では、絵入り年賀状の選び方に違いがあることを知っておきましょう。
自分は良いと思う選び方は、相手の判断とイコールにはならないからです。
「年賀状を受け取る相手の方がどの柄ならば喜ぶのか」ということを考えて選ぶことにしましょう。
大変ですけど、年賀状の柄選びは意外と楽しいことなのかもしれません。
一般的に、絵入り年賀状はお近くのコンビニ、郵便局でも購入できるのですが、購入するときの金額を気にするのでしたら、やっぱり近くの絵入り年賀状取り扱いがある金券ショップが最適です。
「金券ショップ店開いていてよかった」と「金券ショップ店は安くて良かった」の言葉に間違いありません。
金券ショップ店での絵入り年賀状は、基本買取ではなく印刷会社へ注文をすることで仕入れをしています。
また、金券ショップ店での絵入り年賀状は、買取をした年賀状と違い、コストの関係で郵便局の変更に向かないため、できるだけお店で販売することで在庫を無くすことを考えています。
つまり、値段を下げてでも売ることを考えているということです。
年末ギリギリ、もしくは新年早々に金券ショップ店を覗いてみましょう。
もしかすると、絵入り年賀状を格安値段で販売しているかもしれません。